BYDの軽EV『ラッコ』、発売1週間で741台を販売 東福寺社長「12月末までに1万台に」

BYD ラッコ(RACCO 300Premium)
BYD ラッコ(RACCO 300Premium)全 29 枚

BYDは、7月28日に発売した軽EV『ラッコ』の販売台数が、約1週間で741台となったことを明らかにした。8月5日、メディア向け試乗会でBYD Auto Japan 東福寺厚樹社長が語った。

【詳細画像】BYD ラッコ 300Premium

ラッコは日本の軽自動車規格に合わせて専用設計された電気自動車(軽EV)。ホンダ『N-BOX』やスズキ『スペーシア』、ダイハツ『タント』など、軽で人気のスーパーハイト(背高)系ボディに電動スライドドアを標準装備し、日本の顧客ニーズに応えた仕様となっている。

EV専用プラットフォーム「e-Platform 3.0」をベースに、駆動用バッテリーや電子制御ユニット、発電機などを一体化した新開発の統合型EV技術「X-PACK」を組み合わせることで、高い安全性と広い室内空間を実現した。エンジン音を発しないEVの強みを活かし、高級車並みの静かでスムーズな走りを特徴とする。

足を差し出す場所を光で教えてくれる「足元投影ガイド付きハンズフリースライドドア」足を差し出す場所を光で教えてくれる「足元投影ガイド付きハンズフリースライドドア」
BYD ラッコ(RACCO 300Premium)BYD ラッコ(RACCO 300Premium)

「足元投影ガイド付きハンズフリースライドドア」によるスライドドアの簡単開閉、スマートフォンでのドア開錠、後席ドアガラスのサンシェード、多くの収納や、後席を倒すことで低くフラットになるラゲッジスペースなど、軽スーパーハイトに求められる使い勝手はほぼ網羅している。

航続距離が210kmの近距離使用・2台持ちユーザーを想定したエントリーグレードの「RACCO 200」でメーカー希望小売価格214万5000円、CEV補助金15万円を適用することで実質200万円以下で購入できるのが魅力。より長距離を走りたいユーザーに向けた320km仕様の「RACCO 300Plus」(同239万8000円)、さらに上級装備の「RACCO 300Premium」(同249万7000円)も用意し、2モデル・3グレード構成としている。

BYD ラッコのグレード体系BYD ラッコのグレード体系

ガソリンエンジン車のスーパーハイトでも約160万円~260万円の価格帯にあり、高価なバッテリーを搭載するEVかつ最新の安全装備や便利装備をフル装備する点を考慮すればラッコの商品力は非常に高い。

販売グレードの構成は、約8割が最上級の「RACCO 300Premium」だという。最上級の装備・仕様でも補助金を適用することで実質235万円という価格が魅力となっているようだ。

東福寺社長は「12月末までに1万台」を掲げる。そして来年には「巡航スピードで月あたり1000台を目指し、年間1万台をねらっていく」と展望を語った。

普通充電は最大6kW、急速充電は最大49kWに対応普通充電は最大6kW、急速充電は最大49kWに対応

《宮崎壮人》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ジムニーノマド 新型試乗】「よくできた万能SUV」だととらえると、評価を誤ることになる
  2. ここまで変わる? ホンダ『アコード』次期型の新デザインを予想
  3. 「胸アツです」「出たら欲しい!」マツダスピリットレーシング第二弾はどうなる? “最強のマツダ3”登場に期待の声!
  4. アウディ6車種858台リコール、燃料漏れ
  5. 【アウディ A5 新型試乗】「ちょうどよい」サイズと、4気筒ディーゼルとして満点の静粛性…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  2. 【全文PDFプレカン】日産自動車 長期ビジョン発表会
  3. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  4. EV・欧州減速=日本が正しかった、では見えてこない欧州市場と中国の戦略[インタビュー]
  5. ポルシェはなぜブガッティを手放した? 10億ユーロで売却、選択と集中へ
ランキングをもっと見る