アーチオン(ARCHION)は8月12日、2026年度(2027年3月期)第1四半期(4~6月)の連結決算を発表した。日野自動車と三菱ふそうトラック・バスの経営統合後、初の四半期決算となる。日本を中心とした販売回復や東南アジアでの販売拡大により、連結売上台数、売上収益、営業利益が前年同期を上回った。
●日本市場で販売好調
連結売上台数は前年同期比14%増の約6万台だった。日野、三菱ふそうの両ブランドで販売が増加し、前年同期から約8000台増えた。
日本市場では主力製品の販売が好調だったほか、大型・小型トラックの新型モデル投入によるラインアップ拡充と供給改善が寄与し、販売台数は20%増加した。
東南アジア市場はインドネシア政府向けの大型受注により、51%増の約2万2000台となった。いっぽう、中東市場は地域情勢の混乱の影響を受け、82%減の約1000台にとどまった。現地パートナーと連携し、陸送や代替港湾を使った物流ルートを確立して車両や部品の供給を継続している。現時点で影響はおおむね想定の範囲内として、通期の連結売上台数見通しは据え置いた。



