クルマの中では、低音が不足しがちだ。なぜなら、ドアに取り付けられるスピーカーは口径がさほど大きくないので、物理的に超低音までをスムーズに再生しきれないからだ。なので愛好家の多くは、低音再生の専用スピーカーである「サブウーファー」を導入している。
◆「単体サブウーファー」は導入のハードルが高いが、楽しみどころが満載!
というわけで当連載では、「低音強化」の実践法を全方位的に解説してきたが、現在はサブウーファーのお薦めモデルを紹介している。今回から数回にわたっては、「単体サブウーファー」の注目機を公開していく。
なお、サブウーファーにはタイプ違いが3つある。「小型・薄型のパワードサブウーフサー」、「ボックスサブウーファー」、そして単体サブウーファー、これらだ。この中で導入のハードルがもっとも高いのは単体サブウーファーだ。これは「サブウーファーユニット」だけで売られているもので、音を出すには「ボックス」と「外部パワーアンプ」を別途用意する必要がある。ゆえに導入のハードルが高くなる。
しかしカーオーディオ愛好家の多くが敢えてこれを選択している。ボックスと外部パワーアンプのコーディネートも楽しみどころとなるからだ。サウンドと使い勝手(積載性)にこだわって、低音強化を思いどおりに実行できる。
フォーカル・SUB 25 KXS(K2 Power EVO シリーズ)
◆「フォーカル」は、スピーカーの全ラインで単体サブウーファーもラインナップ!
なので実は、製品バリエーションがもっとも多いのも単体サブウーファーだ。では、具体的にはどのようなモデルがあるのかを紹介していこう。
今回は、フランス発の世界的なスピーカーブランド「フォーカル」の単体サブウーファーのラインナップを見ていく。
なお同社ではカー用の汎用スピーカーを計6ライン持っているのだが、すべてのラインで単体サブウーファーも展開している。なのでユーザーは、使用するフロントスピーカーと同一ラインの単体サブウーファーを組み合わせられる。
そしてスタンダードラインの『FFLAX EVO シリーズ』と、その1ランク上の人気ライン『K2 Power EVO シリーズ』では、複数のモデルを用意しているので、ユーザーはサウンドと使い勝手を鑑みて好きなモデルをセレクトできる。
ではその中身を見ていこう。まずFFLAX EVO シリーズ』では、200mmモデルと250mmモデルをそれぞれ2機種ずつ居並べている。
フォーカル・SUB 30 KXE(K2 Power EVO シリーズ)◆口径違いと、通常モデルor薄型モデルも選択可能!
なお200mmモデルと250mmモデルで用意されているのは、通常モデルと薄型モデルだ。薄型モデルではボックスも薄型に仕上げやすくなるので、ボックスが大きくなりすぎるのを嫌うのであれば薄型モデルが狙い目となる。そしてタイトに鳴らしたければ200mmモデルが、フロントスピーカーとのバランスを重視するのなら250mmモデルが候補と成り得る。
一方『K2 Power EVO シリーズ』では200mmモデルの設定はなく、250mmモデルにて通常モデルと薄型モデルとがあり、300mmモデルは通常モデルが1機種ラインナップされている。なお、2機種の通常モデルはともに、ダブルボイスコイル仕様となっている。つまり、よりパワーをかけて鳴らせる。または、ブリッジ接続に対応していない外部パワーアンプを組み合わせてその1chずつの出力を1つ1つのボイスコイルに繋いでも駆動できる4。使い方の選択肢も幅広い。
今回は以上だ。次回も単体サブウーファーの注目機を紹介していく。お楽しみに。

![「フォーカル」なら、予算&サウンド&取り付け性を鑑みてベストを選べる![低音を制する者はカーオーディオを制す]](/imgs/thumb_h2/2235008.jpg)


