FRは存続する! レクサス『IS』次期型、電動化でどう進化?

レクサス IS 次期型の予想CG
レクサス IS 次期型の予想CG全 6 枚

レクサスのスポーツモデルが大きな転換期を迎えている。次に動きがあるのではないかと期待されるのが、FRスポーツセダン『IS』だ。

【画像】レクサス IS 次期型の予想CG

レクサスでは、クーペの『RC』の生産終了が決まり、新型『ES』はハイブリッド車とBEV(電気自動車)を設定する新世代モデルへと進化した。さらにフラッグシップ『LS』の今後にも注目が集まるといった状況だ。

◆3シリーズやCクラスと競う

現行ISは、2013年に登場した3代目をベースに、2020年の大幅改良でデザインや走行性能、安全性能を大きく進化させた。しかし、登場から10年以上が経過し、フルモデルチェンジへの期待が高まっている。BMW『3シリーズ』やメルセデスベンツ『Cクラス』と競ってきたFRスポーツセダンだけに、後継モデルの行方はレクサスファンだけでなく、スポーツセダン市場にとっても関心事だ。

RCの生産終了によって、レクサスでスポーツ性を重視したFRモデルの中心的な存在となるのが、ISだ。LSもFRベースのモデルだが、ショーファーカーとしての性格が強く、ISとは役割が異なる。そのため次期ISには、レクサスが長年培ってきた「走る楽しさ」を受け継ぐモデルとして期待が寄せられる。

レクサス IS 次期型の予想CGレクサス IS 次期型の予想CG

◆BEV専用からマルチパスウェイへ

一時は、次期ISがレクサスの次世代EVコンセプト『LF-ZC』の流れをくむBEV専用モデルになるとの見方もあった。しかし、その後レクサスはBEVだけに依存しないマルチパスウェイ戦略を鮮明にしている。

こうした流れを踏まえれば、次期ISもBEV専用ではなく、ハイブリッド車やPHEV(プラグインハイブリッド車)を含めた幅広いパワートレインを採用する可能性もある。レクサスは現時点で次期ISについて正式な発表を行なっておらず、登場時期やパワートレインの詳細は明らかになっていない。

レクサス IS 現行レクサス IS 現行

◆低重心のFRスポーツセダン

今回制作した予想CGは、新型ESから採用が始まったレクサスの最新デザイン言語を取り入れながら、ISらしい低重心のFRスポーツセダンとして仕上げた。

シャープな薄型ヘッドライトや新世代のフロントマスクを採用するとともに、ワイドフェンダーやロングノーズ・ショートデッキのプロポーションを継承。さらに、レクサスを象徴する「ヒートブルー」のボディカラーをまとわせ、スポーティさとプレミアム感を両立した次期ISの姿を表現した。

リアには横一文字のLEDコンビネーションランプや「LEXUS」レタリングを採用し、最新世代のデザインへ進化した姿をイメージしている。

◆レクサスのスポーツセダンの将来を示す

メカニズムについても全面刷新が期待される。詳細は明らかになっていないが、ボディ剛性や軽量化をさらに追求するとともに、電動化時代に対応した新世代アーキテクチャや最新の電子制御技術が採用されるだろう。FRスポーツセダンならではの自然なハンドリングを維持しながら、静粛性や乗り心地を高めることで、プレミアムスポーツセダンとしての商品力を向上させるはずだ。

レクサスのラインアップが大きく変化する中、今後のISの動向が注目される。電動化が進む中、FRスポーツセダンという伝統をどのような形で次世代へ受け継ぐのか。次期ISが登場すれば、レクサスのスポーツセダンの将来を示すモデルとなりそうだ。

《APOLLO NEWS SERVICE》

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