【セミナー見逃し配信】※プレミアム・法人会員限定 BEV一本槍の終焉、その次にくる論点~電動車は誰が最後まで面倒を見るのか~

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<講師>
KPMGコンサルティング株式会社 プリンシパル 轟木 光 氏

BEV、HEV、PHEV、REEVはいずれも、カーボンニュートラルへの貢献や静粛性、力強い加速、ソフトウェアによる新たな価値といった魅力を備えています。一方で、長く使われるほど、電池の経年劣化、高電圧部品の寿命、通信規格の終了、OTA停止、車載半導体のEOL、サイバーセキュリティ更新の停止といったリスクが顕在化します。

乗用車は10年、15年、場合によっては20年使われる耐久消費財です。そのため、こうしたリスクは単なる利便性の低下にとどまりません。中古車の残価、リース料、保険料、品質保証、消費者保護、さらにはブランド価値にも影響する重要な経営課題となります。

従来の自動車では、価値を判断する主な材料は年式、修復歴、整備履歴でした。しかし電動車では、それだけでは十分ではありません。走行距離が少なくても電池は時間とともに劣化し、SoH(バッテリー健全度)は航続距離や中古車価格に大きく影響します。さらに、3Gなどの通信規格が終了すると、リモート操作、ナビ更新、緊急通報、遠隔診断、OTAなどの機能が使えなくなる可能性があります。その結果、ユーザーにとっての価値や車両の残価にも影響が及びます。

本セミナーでは、電動化の進展に伴って重要性が高まる「販売後の責任」を取り上げます。電池やソフトウェア、通信機能を長期間にわたりどのように支え、顧客価値を維持するのかについて、自動車会社が今から検討すべき具体的な打ち手を整理します。

電動化は今後も進んでいきます。しかし、普及が進むほど、販売後にどこまで責任を持つのかが大きな課題になります。2036年に向けた競争力は、航続距離や新車販売台数だけで決まるものではありません。10年後、15年後にも顧客へ説明できる車両ライフサイクルを設計できるかが、これからの重要な差別化要素になるのではないでしょうか。

1. グローバル市場における電動化動向
2. BEV一本槍の終焉、その次にくる論点:パワートレイン多様化と長期責任
3. 電動車の価値評価と課題
4. 自動車会社の電動車に対する長期責任の打ち手
5. 質疑応答

《レスポンス編集部》

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