三菱『トライトン』、ラリー北海道でクラス2位・3位入賞…アウトランダーPHEVはシリーズ王者確定

・三菱トライトンがXC-2クラスでクスコレーシング2位・圭ラリープロジェクト3位に入賞した

・哀川翔総監督率いるフレックスレーシングはクラス首位争いを演じたが終盤にリタイヤとなった

・アウトランダーPHEVで参戦した社員有志チームがXC-2Sクラスのシリーズチャンピオンをすでにに確定させた

「CUSCO Racing」柳澤 宏至選手
「CUSCO Racing」柳澤 宏至選手全 4 枚

三菱自動車工業がサポートするラリーチームが、北海道十勝地方を中心に開催されたラリー北海道(XCRスプリントカップシリーズ第6戦)に参戦した。

【画像全4枚】

XC-2クラスには3台のピックアップトラック『トライトン』が出場。クスコレーシングがクラス2位、圭ラリープロジェクトがクラス3位に入賞した。

■クスコレーシング、4戦連続表彰台

クスコレーシングの柳澤宏至選手/加勢直毅選手は序盤から安定したペースで走行し、SS4でクラス3番手に浮上。SS6ではクラスベストタイムをマークし、初日を3番手でまとめた。

競技2日目はリタイヤした川畑選手に代わってクラス2番手に浮上し、そのままゴール。1勝を含む4戦連続での表彰台フィニッシュとなった。

■圭ラリープロジェクト、今季初表彰台

圭ラリープロジェクトの竹岡圭選手圭ラリープロジェクトの竹岡圭選手

圭ラリープロジェクトの竹岡圭選手/山田政樹選手は序盤をクラス6番手でスタート。難しいコンディションのなかで着実に順位を上げ、2日目のSS9「SSS IKEDA 1」ではクラス2番手タイムをマーク。最終的にクラス3位でフィニッシュし、今シーズン初の表彰台を獲得した。

■フレックスレーシングは惜しくもリタイヤ

哀川翔総監督が率いるフレックスレーシングの川畑真人選手/中田昌美選手は、初日の8SS中3SSでクラスベストタイムをマーク。2日目のSS9・SS10で連続ベストタイムを刻み、いったんはクラス首位に立った。

しかしトヨタ『ハイラックス』を駆る番場彬選手が再逆転。SS12終了時点での差はわずか3.0秒という接戦となったが、SS13「TOKACHIGAWA 2」でコースアウトを喫し、惜しくもリタイヤとなった。

■アウトランダーPHEVでシリーズ王者確定

「社員有志ラリーチーム」浅井 明幸選手「社員有志ラリーチーム」浅井 明幸選手

電動クロスオーバーSUV『アウトランダーPHEV』で参戦した三菱自動車の社員有志ラリーチーム(浅井明幸選手/古川和樹選手)はXC-2Sクラスで4位完走。同チームはすでに前戦のラリーイーストイブリ(北海道胆振地方)でクラス優勝を果たし、2026年のXCRスプリントカップシリーズXC-2Sクラスのシリーズチャンピオンを確定させている。

浅井選手は「アウトランダーPHEVは四輪制御システムが優れており、路面の変化にも的確に対応してくれた。最終日はリヤサスペンションのセッティング変更で荒れた路面での不安定な挙動が抑えられ、さらにペースアップできた」とコメントした。

■大会概要

ラリー北海道は帯広市を拠点に、十勝エリアの林道やダートコースを舞台とする国内有数のグラベルラリー。今大会の総走行距離は665.00km、競技区間(スペシャルステージ)は115.76kmにわたった。全クラス合計で80台近くが走行し、路面の変化への対応力も問われる過酷なイベントとなった。

■XC-2クラス成績

1位 番場彬選手/宮本大輝選手(トヨタ・ハイラックス) 1時間31分35秒3

2位 柳澤宏至選手/加勢直毅選手(三菱トライトン) 1時間31分50秒5

3位 竹岡圭選手/山田政樹選手(三菱トライトン) 1時間38分51秒3

■XC-2Sクラス成績

1位 寺川和紘選手/石川美代子選手(マツダCX-60) 1時間33分51秒2

2位 藤野秀之選手/玉城詩菜選手(スバル・フォレスター) 1時間36分37秒8

3位 北島広実選手/鈴木裕選手(マツダCX-60) 1時間38分11秒3

4位 浅井明幸選手/古川和樹選手(三菱アウトランダーPHEV) 1時間38分49秒6

《森脇稔》

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