9月5日・6日、北海道帯広市を舞台に「XCRスプリントカップシリーズ」第6戦「ラリー北海道」が開催され、CUSCO Racingの番場彬選手/宮本大輝選手組がXC-2クラスで優勝、最終戦を待たずに5年連続シリーズチャンピオンが確定した。
今大会は全7戦中唯一となる全日本ラリー選手権との併催大会で、14本のSS(スペシャルステージ)、合計距離115.76kmで争われた。レッキが行われた9月3日(木)には十勝地方北部の足寄町で1時間に19.5mmの降水量を記録するなど大雨に見舞われ、競技初日のグラベルSSには大きな影響が残った。
番場選手組は今戦から新型のトヨタ『ハイラックス』を投入。オープニングのSS1でステージベストを刻んで先手を取ったが、大会最長23.49kmの「YAM WAKKA」(SS3)後半からブレーキトラブルに見舞われ、一時トップを明け渡す展開となった。その後はブレーキパッドの交換や左足ブレーキの使い方を変えるなどの対応でSS6「YAM WAKKA 2」を制してトップを奪還、Leg1を6.0秒差で折り返した。
番場彬選手が5年連続王座確定、XCRスプリントカップ第6戦・ラリー北海道でヨコハマタイヤ「ジオランダー」勢が1-2フィニッシュ
Leg2でも出走順の不利からSS10で逆転を許す場面があったが、SS11「OTOFUKE REVERSE 1」で再逆転。SS13「TOKACHIGAWA 2」ではライバルがリタイアし、番場選手組がそのままフィニッシュ。新型ハイラックスのデビューウィンとシリーズ5連覇を同時に達成した。
CUSCO Racingの柳澤宏至選手/加勢直毅選手組(三菱『トライトン』)は終盤の2SSでもステージベストを刻んで準優勝。3位に7分以上の大差をつけ、ジオランダー勢がワン・ツー・フィニッシュを飾った。
全日本ラリー選手権の併催部門ではADVAN勢が活躍。JN-4クラスでは山本悠太選手/竹原静香選手組(トヨタ『GR86』)が今季3勝目を挙げ、加納武彦選手/萱原直子選手組(スバル『BRZ』)が準優勝でワン・ツー・フィニッシュ。JN-3クラスでは内藤学武選手/大高徹也選手組(トヨタ『GRヤリス』)が準優勝、JN-1クラスでは奴田原文雄選手/東駿吾選手組(トヨタ『GRヤリス Rally2』)が3位表彰台を獲得した。
ジオランダー勢がワン・ツー・フィニッシュ



