スズキのインド子会社のマルチ・スズキは、インド・ベンガルールにて改良新型『バレーノ』を発表した。
バレーノはスズキの海外向けコンパクトカーだ。日本市場では、2016年から2020年まで販売されていた。
改良新型バレーノは「ダウ・トゥ・ゴー・グラム(Dare to go Glam)」をコンセプトに、インド都市部の若い世代をターゲットとしたプレミアムハッチバックとして開発された。予約受付はすでに開始されており、価格は6万0900ルピーからとなっている。
■セグメント初のレベル2 ADASを搭載
スズキ・バレーノ 改良新型
改良新型の特徴は、プレミアムハッチバックセグメントで初となるレベル2 ADAS(先進運転支援システム)の採用だ。レーダーとカメラを組み合わせたシステムで、8つの機能を備える。
8機能は、
・先進緊急ブレーキ(AEB)
・レーンキープアシスト
・車線逸脱防止
・車線逸脱警告
・アダプティブクルーズコントロール
・ハイビームアシスト(HBA)
・車両ふらつき警告
・前方衝突警告、となる。
また、標準安全装備として6エアバッグ、ESP(横滑り防止装置)、ABS+EBD(電子制動力配分)、緊急停止シグナル、ヒルホールドコントロール、バックパーキングセンサー、タイヤ空気圧監視システム(TPMS)なども搭載する。
■新デザインと充実した内装
スズキ・バレーノ 改良新型エクステリアは、「NEXWave」グリルを刷新。3Dパターンと水平クロームスラットを採用した幅広グリルが新たな顔つきを演出する。カラーは全7色で、海の深さとデジタルフュージョンからインスパイアされた新色「エニグマティック・ティール」を追加した。
スズキ・バレーノ 改良新型インテリアでは、セグメント初となる換気機能付きフロントシート(レザレット表皮)を採用。クラリオン製プレミアムサウンドシステム、Qi認証ワイヤレス充電器(アクティブ冷却機能付き)、22.86cm(9インチ)のスマートプレイPro+インフォテインメントシステム(ワイヤレスApple CarPlay/Android Auto対応)、360度ビューカメラ、ヘッドアップディスプレイ(HUD)なども装備する。スズキ・コネクトテレマティクスシステムにより、40以上の機能をスマートフォンアプリから利用できる。
■Z12Eエンジンで燃費を大幅改善
エンジンはZ12E型(1.2リットル直列3気筒ガソリン)を新たに搭載。最高出力61kW(5700rpm)、最大トルク112.4Nm(4500rpm)を発生する。アイドリングストップ機能とデュアルVVTを採用し、低CO2排出を実現した。
トランスミッションは5速MT(マニュアル)とAGS(オートギアシフト)の2種類を設定。燃費はMT仕様が23.80km/l、AGS仕様が24.77km/lで、先代比でそれぞれ6.4%・7.9%向上した。
S-CNGモデルはZ12Eエンジンと5速MTの組み合わせで、燃費33.61km/kg(S-CNG・MT)を達成。先代比9.8%の改善となる。
アクセサリーパッケージとして、上品さを重視した「エレグランデ・コレクション」と、スポーティなデザインの「ノボ・スピリット・コレクション」の2種類も用意される。




