マルチスズキ『バレーノ』に改良新型、表情を大胆チェンジ…1.2リットル3気筒エンジン搭載で燃費も向上

・マルチ・スズキが改良新型バレーノを発表。セグメント初となるレベル2 ADASと換気付きフロントシートを採用し、価格は6万0900ルピーから。

・新たにZ12Eエンジンを搭載し、MT仕様の燃費は23.80km/l、AGS仕様は24.77km/lと先代比でそれぞれ6.4%・7.9%向上。

・NEXWaveグリルを採用した新デザインや、クラリオン製プレミアムサウンドシステム、9インチスマートプレイPro+インフォテインメントシステムなど内外装を全面刷新。

スズキ・バレーノ 改良新型
スズキ・バレーノ 改良新型全 4 枚

スズキのインド子会社のマルチ・スズキは、インド・ベンガルールにて改良新型『バレーノ』を発表した。

【画像】スズキ・バレーノ 改良新型

バレーノはスズキの海外向けコンパクトカーだ。日本市場では、2016年から2020年まで販売されていた。

改良新型バレーノは「ダウ・トゥ・ゴー・グラム(Dare to go Glam)」をコンセプトに、インド都市部の若い世代をターゲットとしたプレミアムハッチバックとして開発された。予約受付はすでに開始されており、価格は6万0900ルピーからとなっている。

■セグメント初のレベル2 ADASを搭載

スズキ・バレーノ 改良新型スズキ・バレーノ 改良新型

改良新型の特徴は、プレミアムハッチバックセグメントで初となるレベル2 ADAS(先進運転支援システム)の採用だ。レーダーとカメラを組み合わせたシステムで、8つの機能を備える。

8機能は、

・先進緊急ブレーキ(AEB)

・レーンキープアシスト

・車線逸脱防止

・車線逸脱警告

・アダプティブクルーズコントロール

・ハイビームアシスト(HBA)

・車両ふらつき警告

・前方衝突警告、となる。

また、標準安全装備として6エアバッグ、ESP(横滑り防止装置)、ABS+EBD(電子制動力配分)、緊急停止シグナル、ヒルホールドコントロール、バックパーキングセンサー、タイヤ空気圧監視システム(TPMS)なども搭載する。

■新デザインと充実した内装

スズキ・バレーノ 改良新型スズキ・バレーノ 改良新型

エクステリアは、「NEXWave」グリルを刷新。3Dパターンと水平クロームスラットを採用した幅広グリルが新たな顔つきを演出する。カラーは全7色で、海の深さとデジタルフュージョンからインスパイアされた新色「エニグマティック・ティール」を追加した。

スズキ・バレーノ 改良新型スズキ・バレーノ 改良新型

インテリアでは、セグメント初となる換気機能付きフロントシート(レザレット表皮)を採用。クラリオン製プレミアムサウンドシステム、Qi認証ワイヤレス充電器(アクティブ冷却機能付き)、22.86cm(9インチ)のスマートプレイPro+インフォテインメントシステム(ワイヤレスApple CarPlay/Android Auto対応)、360度ビューカメラ、ヘッドアップディスプレイ(HUD)なども装備する。スズキ・コネクトテレマティクスシステムにより、40以上の機能をスマートフォンアプリから利用できる。

■Z12Eエンジンで燃費を大幅改善

エンジンはZ12E型(1.2リットル直列3気筒ガソリン)を新たに搭載。最高出力61kW(5700rpm)、最大トルク112.4Nm(4500rpm)を発生する。アイドリングストップ機能とデュアルVVTを採用し、低CO2排出を実現した。

トランスミッションは5速MT(マニュアル)とAGS(オートギアシフト)の2種類を設定。燃費はMT仕様が23.80km/l、AGS仕様が24.77km/lで、先代比でそれぞれ6.4%・7.9%向上した。

S-CNGモデルはZ12Eエンジンと5速MTの組み合わせで、燃費33.61km/kg(S-CNG・MT)を達成。先代比9.8%の改善となる。

アクセサリーパッケージとして、上品さを重視した「エレグランデ・コレクション」と、スポーティなデザインの「ノボ・スピリット・コレクション」の2種類も用意される。

《森脇稔》

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