アストンマーティン『DBX』に「GT」、727馬力のスーパーSUVに新グレード…足回りを中心に改良

・アストンマーティンがDBX GTを発表し、ウルトラ・ラグジュアリーを打ち出す

・4.0L V8ツインターボで727PS、0-100km/hは3.3秒、最高速度310km/h

・シャシー改良で乗り心地と安定感を高め、車内の静粛性も向上

アストンマーティン DBX GT
アストンマーティン DBX GT全 10 枚

アストンマーティンは10月1日、英国ゲイドンでSUV『DBX」の新グレード「DBX GT」を発表した。

【画像】アストンマーティン DBX GT

DBX GTは、「DBX S」のパフォーマンス路線を踏まえつつ、ウルトラ・ラグジュアリーと洗練された快適性を前面に出すモデルだ。パワートレインのチューニングも「軽やかで洗練されたパフォーマンス」に焦点を当てたという。

アストンマーティン DBX GTアストンマーティン DBX GT

エクステリアでは、新しい二重のヴェーンドグリルが特徴となる。グリルフィニッシュは「ブライト」と「ダーク」を用意し、分割された金属製のグリルヴェーンが左右の吸気口へ伸びる。デイタイムランニングライトと一体化した吸気口が水平に広がり、ロアフロントバンパーのボリュームを強調する。

アストンマーティン DBX GTアストンマーティン DBX GT

インテリアは、クラフトマンシップと快適性を高めた。新しいシート形状にビスポークの刺繍を加え、フロントとリアのクッション性やサイドサポートも見直した。さらに、クッション構造に10mm厚のメモリーフォームを追加し、横方向の支持力と快適性を向上させた。

静粛性についても改良が入る。防音材や防音合わせガラス、毛足の長いカーペットなどを組み合わせ、ロードノイズや風切り音、交通騒音の抑制を図った。結果として、走行中の会話の明瞭度を示す指数(Articulation Index)が13%向上したとしている。

アストンマーティン DBX GTアストンマーティン DBX GT

走行性能では、DBX GTの心臓部にDBX Sと同じビスポークの4.0LツインターボV8エンジンを搭載する。出力は727PS、最大トルクは900Nm。0-100km/hは3.3秒、最高速度は310km/hとした。

ブレーキはDBX Sと同じく、フロント420mm、リア390mmのカーボンセラミック製を装備する。ステアリングギア比もDBX Sと同様で、最小回転直径は12mとしている。

サスペンションはダンパー設定の調整見直しと独自改良を実施。固有のダンパーバルブシステムにより、悪路でのしなやかさと、走行時のボディコントロール維持を両立させるとしている。

DBX GTのデリバリーは2026年の第4四半期から開始予定だ。

《森脇稔》

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