日本プラモデル工業協同組合が主催する「2026年 第64回 全日本模型ホビーショー」が10月3、4日、東京ビッグサイト西展示棟3・4ホールで一般公開される。プラモデルやラジコン、鉄道模型、ミニカーなどが集まる模型玩具の製品見本市で、80社以上のメーカーが出展する。
全日本模型ホビーショーは2026年で64回目。「つくろう!あそぼう!楽しもう!」をテーマに、プラモデル、ラジコン、フィギュア、鉄道模型、ミニカー、エアソフトガン、トイホビー、工作用品、塗料、書籍など幅広い製品を展示する。各社による新商品の発表も予定している。
出展企業には、青島文化教材社、京商、タカラトミー、タミヤ、トミーテック、ハセガワ、バンダイスピリッツ、ファインモールド、カトー、マイクロエース、グッドスマイルカンパニー/マックスファクトリーなどが名を連ねる。
自動車関連では、プラモデル、ラジコン、ミニカーなど各分野の新製品展示が注目される。一般公開日には実際の自衛隊車両も展示し、車両前での撮影や迷彩服の貸し出しも予定している。
BANDAI SPIRITS(全日本模型ホビーショー2026)
模型・ホビー市場は拡大が続いている。日本玩具協会によると、プラモデル、ホビーR/C、鉄道模型、フィギュアなどを合わせた国内の「ホビー」市場は、2023年度の1748億4300万円から2024年度には1844億5800万円へ5.5%拡大した。
2025年度にはさらに115億円増え、1960億円となった。プラモデルをはじめ、ホビーR/C、鉄道模型、フィギュアなど、すべての中分類が前年度を上回った。プラモデルでは「ガンプラ」の伸びが市場拡大に寄与したという。ホビー市場は2年間で約12%拡大した計算になる。
玩具市場全体でも少子化とは逆方向の動きが続く。2025年度の国内玩具市場は前年度比6.3%増の1兆1664億円となり、2021年度以降5年連続で過去最高を更新した。日本玩具協会は近年の市場について、子供だけでなく大人の「キダルト層」やインバウンド層の需要が幅広い商品ジャンルに広がっているとしている。
タミヤ(全日本模型ホビーショー2026)会場では初心者や未経験者を対象とした「プラモデル体験教室」も開催する。10月3日はタミヤの1/32「ミニ四駆シリーズ No.24 ファンブルン(EZシャーシ)」などを使用。4日にはハセガワの「eもけ シリーズ トヨタ セリカ LB 1600GT(ソシアルシルバー)」などを組み立てる。各回の定員は45人、参加費は500円で、別途入場券が必要となる。このほか、模型メーカーなどが参加する「お宝発掘!ジャンク市2026」や、中学生以下を対象としたキーワードスタンプラリーと縁日も実施する。
一般公開は10月3日が9時30分から17時30分まで、4日が9時30分から16時30分まで。入場料は当日券1500円、前売券1100円で、中学生以下は無料となる。
一般公開に先立ち、10月2日は業者招待日として開催された。




