アイシンは、2026年10月13日から16日に幕張メッセで開催される「CEATEC2026」に、独自の微細水粒子技術「ハイドレイド(Hydraid)」を出展すると発表した。
食品ロスの削減、発酵プロセスの高度化、持続可能な農業の実現など、社会課題の解決に向けた新技術への期待が高まる中、アイシンは空気中の水分を微細な水粒子へ変換するハイドレイドを活用し、さまざまな分野で研究・実証を進めている。
今回のCEATEC2026では、美容・ヘルスケア分野を含めた発酵・食品・農業分野の研究・実証事例を初めて産業横断的に紹介する。
ブースのテーマは「見えない水」。目に見えない微細水粒子を可視化する体験展示や、発酵・食品・農業分野の実証事例紹介、ハイドレイドの発生メカニズムや技術解説、将来の研究テーマや活用構想の紹介などが予定されている。また、共同研究・実証実験に関する相談も受け付ける。
ハイドレイドは、自動車の排ガス処理に用いられる触媒構造技術と、住生活分野で長年蓄積してきた睡眠・湿度研究の知見を融合して生まれた極小の微細水粒子生成技術だ。特定用途の製品ではなく、多様な装置やサービスに組み込むことができる基盤技術として位置付けられており、食品・バイオ・農業・ヘルスケアなど幅広い領域での応用が期待されている。
アイシンは今回の展示を通じ、企業や研究機関との共創も積極的に推進する方針だ。




