いすゞ自動車は10月20日、ダイハツインフィニアースに産業用ディーゼルエンジンをOEM供給することを決定したと発表した。
いすゞが100%出資するいすゞ自動車エンジン販売とダイハツインフィニアースが、産業用ディーゼルエンジンに関するOEM供給契約を締結した。
この契約により、ダイハツインフィニアースは産業設備向けエンジンラインアップの拡充と製品供給体制の強化を図る。同社が長年培ってきた産業設備向けエンジニアリング技術と全国サービス体制に、新たなエンジンプラットフォームを組み合わせることで、社会インフラ設備向けの製品・サービス提供体制を拡充する。
供給されるエンジンはダイハツインフィニアースブランドの製品として販売され、ポンプ駆動設備向けを中心に、付属機器・制御装置を組み合わせた製品として提供される。豪雨災害対策や排水設備など社会インフラ分野において、設備の安定稼働を支える役割を担う。
対象エンジンはコモンレール式電子制御を採用しており、燃料噴射の最適化によって燃料消費量の低減と黒煙の抑制を実現し、環境負荷の軽減に貢献する。ダイハツインフィニアースでは産業用途で求められる燃料条件への対応について、品質および信頼性を確認済みだ。
アフターサービス面では、ダイハツインフィニアースが付属機器を組み込んだ製品の検査・出荷前確認を実施するとともに、納入後の保守・点検を全国のサービス拠点で一貫して対応する。いすゞ自動車エンジン販売はエンジン本体・純正部品の供給と技術支援を担い、安定供給と信頼性確保を支える。
いすゞは今回の取り組みを通じて、豪雨災害対策設備や排水設備をはじめとする重要インフラの安定稼働を支え、人々の安全・安心に貢献するとしている。




