ビー・エム・ダブリューは10月8日、二輪車のBMW『S1000RR』の電気装置 (イグニッションスイッチ)に不具合があるとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。
対象となるのは2019年2月15日~2026年7月2日の間に製作された3型式1車種、計3845台。
不具合の内容は、イグニッションスイッチにおいて、設計検討が不十分なため、高回転域の振動により内部のカムと中間ピンの接触部が摩耗することがある。そのため、マイクロスイッチの接点が一時的に遮断され、最悪の場合、走行中にエンジンが停止するおそれがある。
改善箇所
改善措置として、全車両、エンジンコントロールユニットとイモビライザーコントロールユニットの制御プログラムを対策仕様に書き換えることにより、警告メッセージで使用者に通知し、エンジン回転数を制限する保護モードを起動させるようにする。また、イグニッションスイッチの機能点検を診断機にて実施し、故障コードが記録されている場合は、イグニッションスイッチを新品に交換する。
不具合の発生件数は1件、事故の報告は無い。




