ヒョンデの小型SUV『バイヨン』新型を発表、ハイブリッドも追加予定…パリモーターショー2026

・ヒョンデが新型コンパクトSUV「バイヨン」をパリモーターショー2026で世界初公開。デュアル12.3インチ曲面ディスプレイやヒョンデデジタルキー2など先進技術を搭載。

・後席の足元スペース拡大やリクライニングシート、開閉式パノラミックサンルーフなど、上位セグメント並みの快適装備をコンパクトSUVクラスに導入。

・1.6リットルGDIエンジンと電気モーターを組み合わせた138PSのハイブリッドパワートレインを後日ラインアップに追加予定。

ヒョンデ『バイヨン』新型
ヒョンデ『バイヨン』新型全 5 枚

ヒョンデモーターヨーロッパは、コンパクトSUV『バイヨン』の新型モデルをパリモーターショー2026で世界初公開した。

【画像全5枚】

新型バイヨンは、力強いSUVらしいスタイルを持ちながら、街乗りに適した機動性と実用性を両立させた設計となっている。

■大胆なエクステリアデザイン

ヒョンデ『バイヨン』新型ヒョンデ『バイヨン』新型

ヒョンデの「アート・オブ・スティール」デザイン哲学をより角張った形で表現し、くっきりとしたプレスライン、力強いボディボリューム、張り出したフェンダーを採用。フル幅の水平ライティングシグネチャーや、スタティックベンディングライト付きのプロジェクションLEDヘッドランプが特徴的な表情を形成する。

サイドビューでは、張り出したホイールアーチ、コントラストクラッディング、ブラックのAピラーとDピラーがSUVらしさを強調。ルーフラックもスポーティなシルエットを引き立てる。リアには、フロントと呼応するライティンググラフィックと角張ったスキッドプレートを配置し、安定感のある幅広い印象を演出する。

18インチアルミホイールとブラックルーフも選択可能で、外装色にはバイブラントブルーマット、アイスブルーマット、フィアースレッドマットの3色を含むマット仕上げを用意。このセグメントでマット外装色を設定するのはバイヨンのみだという。

■Nラインで走りの個性を追加

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Nラインバージョンは、テクニカルメッシュ、専用ロワーバンパーウィングレット、18インチNライン専用ホイール、ハイグロスブラッククラッディングを採用。リアにはツイン排気口を統合したディフューザーを装備し、スポーティな外観を強調する。インテリアにはNライン専用のクロスとテキスタイルスエードシートを設定する。

■先進テクノロジーと快適装備

ヒョンデデジタルキー2により、対応するスマートフォンやスマートウォッチで車両の解錠・始動が可能。ワイヤレスのアップルカープレイとアンドロイドオートに対応し、ケーブル不要でスマートフォンと連携できる。

グレードによっては、12.3インチのインフォテインメントディスプレイと12.3インチのデジタルメータークラスターを曲面パノラミックレイアウトで組み合わせる。エンターテインメントパッケージではユーチューブなどのストリーミングサービスにも対応。8スピーカーのボーズプレミアムサウンドシステムも搭載する。

運転支援システムとして、ハイウェイドライビングアシスト2、サラウンドビューモニター、ブラインドスポットビューモニターを含む「ヒョンデスマートセンス」パッケージを用意する。

■上位セグメント並みの快適性

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フロントシートにはヒーター・換気機能を装備。後席は足元スペースを拡大し、リクライニング機能、カップホルダー付きセンターアームレスト、グレードによっては加熱機能と専用エアダクトも備える。開閉式パノラミックサンルーフ、デュアルゾーン自動エアコン、ソフトタッチ素材、セグメント唯一のデュアルアンビエントライティングも採用する。

■スペースと実用性

ホイールベースの延長によりクラス最高水準の後席足元スペースを確保。内燃機関モデルのラゲッジ容量は440Lを見込んでおり、ラゲッジフロア下の追加収納スペースも設ける。

■ハイブリッドパワートレインも計画

内燃機関モデルの発売後、1.6リットルGDIエンジンと電気モーター、6速デュアルクラッチトランスミッションを組み合わせた合計出力138PSのハイブリッドパワートレインをラインアップに追加する予定だ。走行状況に応じて回生ブレーキの強度を自動調整するアダプティブ回生ブレーキを採用し、ステアリングホイールのパドルシフターで回生レベルを選択できる。

ヨーロッパ市場向けの新型バイヨンは、ヒョンデモーターのトルコ工場(HMTR)で生産される。なお、仕様や装備は版型・市場によって異なる場合がある。

《森脇稔》

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