豊通ケミプラス、三洋化成工業、エボニック インダストリーズの3社は、ポリウレタンフォームのケミカルリサイクル技術を活用したリサイクルポリオールの製造・利用に向けた共同取り組みを開始したと発表した。
■背景:埋立・焼却処理が続く廃ポリウレタンフォーム
ポリウレタンフォームは、自動車のシートやマットレス、家具など幅広い用途に使われる素材だ。しかし使用済みのポリウレタンフォームの多くは現在も埋立や焼却で処理されており、CO₂排出や埋立処分場の逼迫といった環境負荷の増大につながっている。
従来の粉砕・再成形によるマテリアルリサイクルは、主に低付加価値用途へのダウンサイクルにとどまり、原料レベルでの循環は十分ではなかった。



