カシオ、オールインワンの普及型カーナビゲーション発売

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
カシオ計算機(株)は、より精度の高い測位ができるD-GPSレシーバーを内蔵した普及型カーナビゲーション『NS-960』を9月30日より発売を開始した。基本は従来モデル『NS-900』をベースとしながらも、新たに6.4型専用モニターを装備したりカラーリングをシックなブラックへと変更。さらに99年度版ナビ研S規格オリジナル地図ディスクを付属して、ファミリー層など入門者が簡単に扱える内容としている。

カーナビゲーションの機能は従来機と基本的な部分を変えることなく継承し、リモコンは今となっては数少ないワイヤード型をそのまま採用。ヘディングアップ機能は90度ずつ回転するもので、自動ルート探索、音声+交差点拡大によるリート案内機能もそのまま搭載された。測位の基本はGPS衛星からの電波によるもので、自律航法を併用するには別売のジャイロセンサー『GU-1』を2万5000円で購入する必要がある。価格は15万円。また、画面サイズを5型とすることで価格を抑えた『NS-500』も11月30日より発売する予定だ。こちらはオープン価格となっている。

《会田肇》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「妄想が現実になった」トヨタがAE86のエンジン部品を発売へ…「復刻だけじゃない」その内容に驚きの声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. 【ジープ レネゲード eハイブリッド 新型試乗】レネゲード、ここにいよいよ極まれり…島崎七生人
  4. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  5. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る