【東京モーターショー出品車】いすゞ『ZXS』都市生活者が大自然を求めるとき

自動車 ニューモデル モーターショー
ズィー・エックス・エス
ZXS

ZXSはアクティブな都市生活者のためのSUVだ。都会の洗練された雰囲気と、自然の厳しさ、タフさを合わせ持つオールラウンダー。車名のZは「究極」、Xは「未知」、Sはスペシャリティを意味する。Xは「試作車」でもあるし、Sはスタイリッシュを意味するかも知れない。

エクステリア・デザインのテーマは「スリーク&ラギッド」。滑らかさとたくましさを調和させ、高層ビルの立ち並ぶ都会でも、雄大な大自然の中でも存在感を失わないような造型をめざしたという。もうすこし具体的にいうと、シンプルでダイナミックな造型が目標だったという。

インテリアのデザイン・テーマは「クラッシー&ソリッド」。外観のデザイン・テーマを上品(クラッシー)かつアバンギャルドな雰囲気でまとめたという。レザートリムのシート、インパネに見られる複数の素材のアンサンブルなどにそのテーマが感じられる。

最近のいすゞは未来的なスーパーSUVと、都会派のSUVの2台のコンセプトカーをショーに出展するのが恒例になっている。ZXSはそのシティSUVだ。シティ派SUVのほうが技術的に現実的なのもいつものことで、ZXSのエンジンは既存の6VD1ガソリンエンジン(3.2ℓV6、DOHC24バルブ)。全長×全幅×全高=4590×1840×1645。

《高木啓》

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