日産『セレナ』改良新型、「LUXION」「ハイウェイスターV」が新グリルで表情一新…278万5200円から

日産 セレナ 改良新型
日産 セレナ 改良新型全 11 枚

日産自動車は12月18日、ミニバン『セレナ』をマイナーチェンジし、2026年2月中旬より発売すると発表した。価格は278万5200円からとなる。

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1991年に誕生したセレナは、2026年に35周年を迎える長年愛され続けるロングセラーミニバンだ。時代とともに移り変わる家族のカタチに常に寄り添い、家族のためのミニバンとして、ファミリー層を中心に高く支持されてきた。

6代目となる現行セレナは、初代から受け継がれる「BIG」「EASY」「FUN」というコンセプトのもと、クラス随一の広い室内空間や高い利便性を備え、移動時の快適性を徹底的に追求している。さらに、最先端技術の搭載や多彩な機能の充実により、家族との大切な時間を思いきり楽しんでいただけるミニバンとして多くの顧客に好評を得ている。

今回のマイナーチェンジでは、「LUXION(ルキシオン)」と「ハイウェイスターV」のエクステリアデザインを刷新すると同時に、「LUXION」においては新たな専用インテリアを採用した。さらにエクステリアカラーには、全グレードに新たに3色を設定している。

「LUXION」と「ハイウェイスターV」は、フロントグリルとアルミホイールにそれぞれ新たなデザインを採用した。「LUXION」は、より上質さとプレミアム感のある洗練されたエクステリアに仕上げ、インテリアにはしっとりとした触感と包まれる心地よさをもたらす次世代素材「テーラーフィット」のシートを採用した。

「ハイウェイスターV」は、スポーティに特化したデザインを採用し、堂々とした存在感を強調した。また全グレードでムーンボウブルー、アクアミント、ディープオーシャンブルーの新色3色を追加し、顧客の選択肢を拡げた。

セレナとしてはじめて、メーカーオプションのNissanConnectインフォテインメントシステムを採用した。同システムはGoogle搭載により、「Googleマップ」「Googleアシスタント」「Google Play」の各機能に新しく対応し、多彩な情報とエンターテインメントにシームレスにコネクトできる。

また、ドアの施錠し忘れや、ハザードランプ消し忘れ、窓の締め忘れをスマホに通知してくれる「し忘れアラート」や、離れた場所からでもクルマを見守る新サービス「リモートフォトショット」にも対応し、カーライフをより快適にする。さらにディーラーオプションとして15.6インチサイズの大型後席専用モニターを設定し、より楽しい移動時間を演出する。

また、顧客から多くの要望に応え、走行開始時に毎回e-Pedal Stepスイッチを操作する手間を省く、「e-Pedal Step 前回モード記憶」機能を追加した。利便性のみにとどまらず、停車時にエンジンを切るとメーター内のディスプレイに「後席を確認してください」とメッセージが表示されブザーが鳴る「後席リマインダー」を採用し、荷物のうっかり忘れや、子供の置き去り防止といった家族の安全にも配慮した。

駐車や狭い道、交差点などのさまざまなドライブシーンで役立つ運転支援システムを拡充した。

車両の周辺状況を3D映像でより直感的に確認可能な「3Dビュー」、交差点等で運転席から死角になる前方の左右が見えるようにサポートする「フロントワイドビュー」、ミラーを閉じた状態でも両サイドビューを表示し、狭い場所での駐車等をサポートする「両サイドミラークローズドビュー」の3つの新しい表示機能を搭載した、「インテリジェントアラウンドビューモニター」を採用している。

《森脇稔》

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