【東京ショー速報 Vol. 46】三菱、来年1月モデルチェンジ『デボネア』はASVカー?!

自動車 ニューモデル モーターショー
三菱自工は、ASV関連のモックアップや解説パネルを展示したほか、エコ・パッケージを提案したコンセプトカー『SUV advance』に、車間レーダーや前方CCDカメラといったASV技術を、さりげなくを盛り込んでみせた。
またショーモデルにとどまらず、市販車についても今年1月に、「三菱ドライバーサポートシステム(「プレビュー・ディスタンス・コントロール」「後側方モニター」「レーン逸脱警報システム」からなる)を搭載したニューモデル」を発表する予定ですと積極的だ。
コンセプトカー『SUV advance』。
.ルームミラーにCCDカメラが内蔵されているのがわかる。
具体的な車種については明かしてもらえなかったが、「三菱自工は、2000年1月にデボネアのモデルチェンジを控えています」(ニューモデルマガジンエックス牧野編集長談)と、三菱のプレステージ・カー『デボネア』であることは、間違いなさそう。じつは三菱は、この『デボネア』で「世界初」レーン逸脱警報センサー機能搭載の名誉を手に入れようと目論んでいたが、9月末に発表された富士重工『レガシィ・ランカスターADA』 に搭載のADA(Active Driving Assist)に先を越されてしまった。「世界初」が大好きな三菱が、このままむざむざと引き下がるとは考えられない。『デボネア』というプレステージ・カーにふさわしい「隠し球」の投入に期待したい。

《小谷洋之》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
  5. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る