RJCニュー・カー・オブ・ザ・イヤーに日産セドリック/グロリア

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント

日本自動車研究者&ジャーナリスト会議(RJC)は16日、もっとも優れた国産新型車に贈る「1999〜2000ニュー・カー・オブ・ザ・イヤー」に、日産の「セドリック/グロリア」を選出したと発表した。同車に採用された「エクストロイドCVT」も同テクノロジー・オブ・ザ・イヤーを獲得、日産はダブル受賞に輝いた。

いっぽう同日、トヨタ自動車は欧州向けコンパクト2ボックス車「ヤリス(日本名=ヴィッツ)」が、「2000年欧州カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞したと発表。たまたま両賞の発表日が16日で一緒だったとはいえ、トヨタが速攻で欧州賞の受賞をマスコミ向けに広報した点は興味深い。

トヨタは昨年、「アルテッツァ」で日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会(COTY)が主催する「日本カー・オブ・ザ・イヤー」を、前年の「プリウス」に続き2年連続で受賞したもの、RJC賞は「レガシィ」「プレオ」の富士重工業勢に奪われている。

11月末に発表される今年のCOTY賞は、「ヴィッツで決まり」といわれているが、トヨタにしてみればヴィッツで両賞を独占できなかったことのほうが不思議、といった意識なのかもしれない。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『ES』新型にも「Fスポーツ」設定か...これが市販型デザインだ!
  2. 「ヤリクロ超えたのでは?」スズキ『クロスビー』のフルモデルチェンジ級進化に「最近スズキすげぇな」などSNS興奮
  3. 【シトロエン C4ハイブリッド 新型試乗】ハイドロ系ダンパーでも「薄味」なシトロエン…中村孝仁
  4. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  5. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る