【デトロイトショー出品車 Vol. 1】メルセデスベンツAクラスベースの小型ロードスター『ビジョンSLA』

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【デトロイトショー出品車 Vol. 1】メルセデスベンツAクラスベースの小型ロードスター『ビジョンSLA』
【デトロイトショー出品車 Vol. 1】メルセデスベンツAクラスベースの小型ロードスター『ビジョンSLA』 全 1 枚 拡大写真
続々出てくるAクラス・ベースの兄弟車。ダイムラークライスラーはミニバンの『バネオ』に続き、オープン2シーターの『ヴィジョンSLA』の存在を明らかにした。現時点ではイラストのみの公開だが、実車は2000年1月10日から開催されるデトロイト・ショーで公開される。

小型のロードスター

SLAの全長は3.77m。Aクラスより約17cm長い。フロント:マクファーソン・ストラット、リア:トレーリング・アームのサスペンションはAクラスからの流用で、125psを発揮する1.9リットル直4エンジンもA190と共通だ。車名の“ヴィジョン”という言葉からも想像できるとおり、デトロイトではあくまでコンセプトカーとしての扱いになる。

「ヴィジョンSLAとは、このクルマのキャラクターを示す象徴的なネーミングである。まずスーパースポーツカーのSLRと密接な関係を表し、次にAクラスが技術的なベースになっていることを暗に示している」こう語るのは、メルセデスの乗用車部門を統括するユルゲン・フベルト氏だ。たしかにF1のノーズコーンを連想させる派手なボンネットの造形はSLRにも用いられているモチーフだし、転倒騒ぎという思わぬトラブルに見舞われたものの、その後迅速な対応で見事に状況をくつがえしたAクラスの先進的な技術イメージは、このクルマに有利に働くはずだ。

ただAクラスの技術的なハイライトになっている“サンドイッチ構造”のフロアそのものは、SLAには流用されていないだろう。ドライバーの着座位置があんなに高くなってしまっては、ダイムラー・クライスラーがこのコンパクト・スポーツで目指す「ドライビングの愉しみへの原点回帰」が台無しになってしまうからだ。

その他、小さな丸形6連ヘッドランプやカーボンファイバー製のシートベースなどが“軽量スポーツのひとつのソリューション”として技術上の見どころになる。

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