クルマのパーツもネットで販売『Virtual Auto World』

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インターネット上で自動車部品情報を提供するネットビレッジ(飯田祥一社長、東京都八王子市)は、来春にも電子メール経由の新製品情報サービスを始める。利用者が所有する車種に応じた新製品情報を得られることが特徴。売り手・買い手双方にメリットのあるサービスとして注目されそうだ。

新サービスは、利用者があらかじめ車種などを登録しておくと、同社が新製品情報のなかから適合する商品を抽出し、電子メールで知らせてくれるもの。利用者は愛車に適合する新製品情報をいち早く入手できるほか、情報を提供するメーカー側も効率的な販売促進活動が可能になるネットビレッジはメーカー、卸商社など150社と加盟契約を結び、約4万点の自動車用品情報をインターネット上で公開している。

来春から新車・中古車販売仲介のオートバイテル・ジャパンと提携し、ABTJ傘下の自動車ディーラーへの販売仲介を始めるほか、専門技術を持つ自動車用品店を組織化し、消費者の近くにある店舗を紹介する独自サービスも始める予定。飯田社長自ら「車両本体額以上の改造費をそそぎ込んだ」ミニを持つ自動車好き。ユーザーと同じ目線にたった新サービスに今後も期待だ。

《編集部》

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