世界的な組織改編……動き出した日産リバイバルプラン

自動車 ビジネス 企業動向

日産自動車は16日、研究開発分野を中心とした組織改編を発表した。リバイバルプランで指摘した課題を達成するため原価低減、顧客志向の高いマネジメント、先行開発力の強化などを図る。

改正によると、技術・開発部門に「車両3-3-3推進室」、パワートレイン事業部門に「パワートレイン3-3-3推進室」を新設する。リバイバルプランでは「日産3.3.3.プログラム」によるコスト削減をうたっている。これは「3つのパートナー」(サプライヤー、購買、開発)「3年間」「3つの地域」(アジア、米州、ヨーロッパ/中近東/アフリカ)という、リバイバルプランの重点目標を表す。

この「3つのパートナー」からなるチームワーク発揮するため、技術・開発部門で商品利益管理室と開発部門の課クラスを集約、さらにサプライヤーを含む購買組織と円滑な連携のとれる組織とする。つぎに、商品企画本部と技術・開発部門との連携を強化するため、従来の車両開発部と車両技術開発本部を再編し、「第1車両開発部」と「第2車両開発部」に改編した。

また開発車両目標が達成されたかどうかの責任を明確にするため、車両開発本部担当SVP(シニアバイスプレジゼント)直轄の「車両開発主管」職を設定する。商品実験部と車両実験部は統合し「車両評価・実験部」を設立する。 さらに先行開発力の強化のため、従来各部門に分散していた機能を新設の「車両先行開発部」に集約する。

これらに伴い役員の一部業務分担を変更、組織の名称を変更する。2000年には米国、欧州における研究開発拠点の名称も変更される。

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