天国のトヨタと地獄の日産!? 春闘にも各社の事情が反映

自動車 ビジネス 企業動向

小型車「ヴィッツ」の販売好調でトヨタ自動車が快走、かたや借金返済に青色吐息の日産自動車…。自動車産業の状況を「依然として自動車の売れ行きは低迷しており…」とひとことでいってみても、ふたをあけてみれば自動車メーカー各社が置かれている状況にはかなりの差がある。

来年の自動車春闘ではこのメーカー間の差がくっきりとあらわれそうだ。賃上げでは横ならびの統一要求をしてきた自動車メーカー組合も、来年は各組合ごとに別々の要求を出すことになりそう。というのも、自動車メーカー労組の上部団体である自動車総連が、来年は横並び要求しない方針を決めたからだ。

経営環境が各メーカーごとにあまりにも異なるため、平均値的な統一額要求は実態にそぐわなくなっている。メーカー2社が初めてベースアップゼロとなった今年の春闘で組合側はそうした厳しい現実をいやがうえにもみせつけられ、戦略を転換せざるをえなくなったといえる。

「来年は賃下げも辞さない」と経営者団体が早くも先制攻撃をしかけるなか、自動車メーカーの春闘は例年になく”各社各様”の展開となりそうだ。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタが『カローラクロス・ピックアップ』開発中か? 日本市場でヒットの予感
  2. メルセデスベンツ『Cクラス』新型、約1060万円から欧州受注開始…航続762kmのEVに
  3. 「乗ればいい」から「見ていい」へ…新型ネオレトロに異業種コラボ、二輪デザイントップが明かすスズキの“変化”と“進化”の理由
  4. 新型キャンピングカー「AOSAGI」発表へ、YouTuberクピ男氏と日本特種ボディーが共同開発
  5. 雨の季節、濡れた傘をすっきり収納! 車内快適「傘入れ」[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. シトロエン『C3』新型にEV「e-C3」、航続388km…399万9000円から
  2. 「もはや地図事業だけではないHERE」…人とくるまのテクノロジー展2026初出展の背景を枝代表に訊ねる
  3. セキュア開発における脅威分析【自動車セキュリティ解説 第2回】
  4. 英Parkopedia、新APIでEVの「充電不安」解消へ…公共充電器の最大43%が実質利用不可という業界課題に対応
  5. 6/23申込締切 次のステップを模索する中国自動車メーカーの戦略を俯瞰する
ランキングをもっと見る