運輸省が「排ガス性能」を車種ごとに情報公開、汚いクルマが一目で分かる!!

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運輸省は、排出ガス低減性能の高い自動車を普及するため、自動車の型式ごとに排ガス性能の評価と結果の公表について一般からの意見を集める。一般ユーザーには分かりにくい排ガス性能についての情報を公表し、消費者に排ガスが少しでもきれいなクルマの普及の促進とメーカーに低排ガス車の開発を促す。

運輸省が発表した排ガス低減性能の公表の実施要綱によると評価の対象とするのは車両総重量3.5トン以上のトラック、バスを除く自動車で、一酸化炭素等発散防止装置を備えたもの。排ガス中に含まれる一酸化炭素、炭水化物、窒素酸化物、ホルムアルデヒド、粒子状物質の量について調べる。

試験方法は軽乗用車、軽貨物車は6万km、それ以外は8万kmを走行した後、10・15モード及び11モードでの走行で発生する一酸化炭素排出量を測定する。これが各車種ごとに決まっている最新の排出ガス規制値のレベルのどの水準にあるかを示した認定基準に適合しているか認定する。

認定した結果については冊子やインターネットのホームページを使って公表するほか、自動車メーカーにカタログにも記載するよう求めていく。自動車名及び型式と認定した基準名、各物質の排出量などを公表し、消費者が一目見て排ガス性能が低いか、高いかが分かるようにする。

《レスポンス編集部》

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