三菱自動車工業は14日、RVRの後部扉の乗降口に不具合があったとして運輸大臣に対して改善対策を届け出た。対象台数となるのは平成9年11月12日から平成11年2月19日までに生産した1車種24376台。 これらのクルマは乗降口において、後部扉の取付・調整、外側ハンドル及び開扉用ロッドの形状が不適切なため、開扉操作が重い車両があり、そのままの状態で使用を続けると、後部扉の外側ハンドルに過大な力が加わることにより、当該ハンドルが破損し、最悪の場合、ドアの開閉ができなくなるおそれがある。 不具合件数は21件、事故は無し。不具合発生が相次いでいたことから運輸省が三菱に立ち入り検査し、ドアの開閉ができない場合、万一の事故などで脱出できなくなるため、改善対策を実施するよう指示した。運輸省が改善対策を勧告するのは珍しい。 |
運輸省、三菱RVRの改善対策を勧告
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《レスポンス編集部》
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