マツダの新型ロータリースポーツセダン、側突安全が最大の課題!?

自動車 ビジネス 企業動向
マツダの新型ロータリースポーツセダン、側突安全が最大の課題!?
マツダの新型ロータリースポーツセダン、側突安全が最大の課題!? 全 1 枚 拡大写真

マツダは来秋の発売を目標に、新型ロータリースポーツセダンの開発を進めている。エンジンを中心とした技術面はほぼ量産のメドがついたが、最終段階でネックになっているのは側面の衝突安全となっている。

同モデルはリヤ席への乗降性を良くするために、サイドの後ろのドアが右側に開く、いわゆる観音開きとなるのがひとつの売りとなる。ところがセンターピラーがないから、サイドの衝突安全規制のクリアが現段階では難しく、運輸省の審査がパスできない状態にある。かといって一般的なドアではセールスポイントが半減する。

4枚のドアとルーフに使用する補強部材の軽量化や構造の改良で対応する方針だが、まだ最終的にツメのテストを繰り返している。これをクリアし市販化が可能になると、観音開きの4ドア車は2ドア系モデルも含めて今後ふえることにつながりそうである。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 軽自動車よりも小さい! 15歳から運転できるオペル、約132万円から販売
  3. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
  4. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  5. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る