運輸省が渋るも、4月より自賠責保険5%値下げへ

自動車 社会 社会

大蔵省と金融監督庁は、すべてのドライバーに加入が義務付けられている自動車損害賠償保険(自賠責保険)の保険料を引き下げる方針だ。合せて現行3000万円の重度後遺障害保険金も引き上げる考えで、4月から実施される見通し。

自賠責保険は、累積保険料が総額2兆円以上が積立金として余っており、保険料を引き下げるべきだとの意見が強い。しかし、積立金の大部分を運用している運輸省が保険料引き下げには難色を示していた。

金融監督庁は、保険料はユーザーのために使うとの観点から、運輸省の反対を押し切って保険料を引き下げる方針だ。実際の引き下げ額は従来よりも5%引き前後になる見通し。2月下旬までに正式に決める。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産のピックアップトラック、『ナバラ』新型が11月19日デビューへ
  2. 冬を愉しむ上質な『ブリザック WZ-1』は“大人のスタッドレス”、想像を超える快適さは非降雪地域のユーザーにこそおすすめPR
  3. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  4. コックピット見えた! 2027年型ポルシェ『718ケイマンEV』、衝撃の価格も発覚
  5. ホンダ『S2000』にスーパーチャージャー、老舗JDMチューナーが580馬力にカスタム…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る