「医療費の領収書、もらってる?」、自動車総連がキャンペーン実施

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自動車業界最大の労働組合団体である、自動車総連(会長:草野忠義、本部:東京都港区)は8日、所属する組合員を対象とした「お医者さんにかかったら領収書をもらおう」キャンペーンを実施すると発表した。

これは昨今の医療費値上がりを受け、組合員に対して医療費の把握を行なってもらうことを狙いとしたもので、保険証に挟みこめるテレホンカードと同じサイズの「領収書をくださいカード」を85万枚製作、全組合員に配付していく。このカードを初診時など、保険証に挟みこんでおき、各医療機関に「明細付領収書を渡す」ことを促すシステムだ。

また、これと同時に「領収書チェックカード」も作り、保険者から送られてくる医療費通知と領収書を照らし合わせた結果を「領収書チェックカード」に記載(入力)し、自動車総連に連絡してもらうことで、過剰診療などによる医療保険からの支出増を未然に防止したり、あるいは把握したりするという目的もある。

《石田真一》

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