ユニークな外国車の個人輸入再開!

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運輸省は、個別輸入車の車体装置の基準を改正するなど、道路運送車両の保安基準を改正する省令を交付した。本日から施行された。

個別輸入車等に適用する車体等の装置の基準を改正したもの。昨年2月の基準の改正で、輸入車を登録する場合、前面衝突時の乗員保護基準および側面衝突の乗員保護基準に適合するかの実車破壊試験が義務付けられた。しかし、個別輸入車と呼ばれる個人での輸入車や販売台数の少ない並行輸入車については、自動車1台を破壊する実車破壊はとてもできないめ、特別に免除する。

対象となるのは、型式指定やPHPを利用していない輸入車で、構造的な検査で安全の基準適合性を判定する。これらの破壊試験を行なっていない自動車は、車検証の備考欄に破壊試験を行なっていない旨を記載して、購入者に安全試験を行なっていないことを周知する。

昨年の基準改正で並行輸入車、個人輸入ができなくなっている事について、欧州などの一部の輸入車メーカーが抗議していた。「またしても外圧で」なのかは不明だが、とりあえず少量生産車の輸入の道は開けることになった。

《レスポンス編集部》

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