マツダが米国で『ロードスター』値下げ!! 北米最安2シーターオープンに

自動車 ニューモデル 新型車
マツダが米国で『ロードスター』値下げ!! 北米最安2シーターオープンに
マツダが米国で『ロードスター』値下げ!! 北米最安2シーターオープンに 全 1 枚 拡大写真

マツダノースアメリカは2000年モデル『ミアータ』(日本名『ロードスター』)、ミアータLSモデルに標準装備を増やし、かつ値下げを敢行する、と発表した。追加された装備と値下げを合わせた総額は、ミアータで2080ドル(約22万円)、ミアータLSで2195ドル(約23万5000円)となる。

ミアータの標準装備に追加されたのははエアコン、フォグライト、ウィンドブロッカー、フロアマット。標準小売価格はこれらの装備を含めて2万0545ドル(約220万円)となり、昨年までのモデルに比べて700ドルの値下げ幅。LSにもエアコン、フォグライトのほか、標準装備のリストにアピアランスパッケージがついて標準小売価格は2万3545ドル(約252万円)、450ドルの値下げ幅。

また今月発売されるミアータ・スペシャルエディション(6速マニュアル、マホガニーマイカ・ペイント、皮革様のコンバーチブルトップ、皮革製のトリムシート、マホガニーカラーのウッドリムステアリング、シフトノブ)の価格も2万5055ドル(約268万円)と発表された。生産台数は3000台のみ。

今回の値下げの目的は、ミアータを現行のアメリカ市場で最も安価なロードスターにすること。ベストセラー・ロードスターとして絶大な人気を誇ったミアータだが、最近はBMW、ベンツ、ポルシェなどが次々にロードスターモデルを発表したこと、マスタングも新型の大型コンバーチブルを投入したことなどでやや苦戦気味。大幅な値下げと標準装備の追加でミアータの「値打」を打ち出した今回の作戦、成功するだろうか。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 新タイヤメーカー「TIRE FROG」設立、第1弾「ヤンキー701」は7月7日発売
  3. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  4. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  5. メルセデスベンツの新型高級ミニバン『VLE』、プロトタイプの写真を公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る