新型RAV4には1.8リットル1ZZ-FEエンジン(125PS)と、新開発の2.0リットル1AZ-FEエンジン(おそらく150PS前後)のエンジン2本建てになる。いずれもVVT-i、バリアブル・バルブ・タイミング・インテリジェント技術を採用、中速域のトルクを増している。
2.0リットル仕様は現行から四輪駆動システムを移植し、1.8リットル仕様はFFのみの設定だ。外観の違いはごくわずかなので、オフロード性能をそれほど必要としないユーザーにとって、1.8リットル仕様はバリュー・フォア・マネーといえる。日本の広報が流した資料で1.8リットル仕様が見られないのが気になるところ。
トランスミッションは5MT、2.0リットル仕様では4ATがオプション設定。燃費は1.8リットル仕様が13.5km/リットル、2.0リットルMT仕様が11.4km/リットル、2.0リットルAT仕様が10.8km/リットルと発表されている。