国産ディーラー、輸入車販売に進出必至

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日産、三菱自動車、富士重工業など国内自動車メーカー各社は、ルノー、ダイムラークライスラー、GMなど有力海外メーカーとの資本提携を結びつつあるが、これに伴い傘下の国産ディーラーはそれぞれの輸入車の販売に相次いで進出する可能性が強まっている。

日産系ディーラーは既に5月からルノー車の販売を決めている。三菱自動車系ディーラーはかねてからベンツの販売を行っているが、今後は更に販売ネットを強化する方向にある。これに続いてクライスラー車の販売も手掛けるのは間違いないだろう。スバル系はこれまでボルボの販売を行ってきたが、GM傘下に入ったことでボルボを止め、オペルなど他のGM傘下のメーカーに切り替える可能性が強い。

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