ホンダ『CB1000F』3Dモデルを無料配布、CLIP STUDIO ASSETSでリアルに再現

「CB1000F」3Dモデルイメージ
「CB1000F」3Dモデルイメージ全 5 枚

セルシスは本田技研工業と協力し、新型ホンダ『CB1000F』の3Dモデルを、素材サービス「CLIP STUDIO ASSETS」におけるライセンス素材として、12月2日より無料配布を開始した。

【画像】「CB1000F」3Dモデルイメージ

本素材は、同日公開の「CLIP STUDIO PAINT 2025年12月アップデート」に対応しており、金属のメタリックな質感や光沢を表現できる。これにより、最新の「CLIP STUDIO PAINT」で、リアルな「Honda CB1000F」の走行シーンなどを描くことができる。

3種類のカラーバリエーション(Wolf Silver Metallic Blue Stripe、Wolf Silver Metallic Gray Stripe、Graphite Black)が利用可能だ。

「CB1000F」3Dモデルイメージ「CB1000F」3Dモデルイメージ

使用条件は、商用利用が可能(用途はイラスト、マンガ、アニメ、映画、テレビ番組等)で、ロイヤリティフリー。ただし、ブランドまたは製品の価値を毀損するような利用、バイクに乗った登場人物の交通事故による死や重度の後遺症描写、政治的・宗教的メッセージ等は禁止されている。なお、マーチャンダイジング領域やゲーム領域等での商用利用時にはライセンス利用申請が必要となる。

「CLIP STUDIO ASSETS」は、イラスト・マンガ・Webtoon・アニメーション制作アプリ「CLIP STUDIO PAINT」をはじめとした、CLIP STUDIOシリーズなどで作品制作に活用できる、ブラシ、トーン、スタンプ、3Dなどの素材をダウンロードしたり、オリジナル素材を出品できるサービスだ。現在30万件以上の素材があり、毎日250件ほどの素材が投稿されている。

本素材を利用するには、12月2日より公開の「CLIP STUDIO PAINT 2025年12月アップデート(Ver.4.2.0)」が必要だ。このアップデートは、将来のバージョンに搭載される新機能を先行して利用できる機能追加アップデートで、年額・月額利用プラン、またはアップデートプランを契約している方が利用できる。

「CB1000F」3Dモデルイメージ「CB1000F」3Dモデルイメージ

2025年12月アップデートでは、gltf形式のファイルやPBR対応のマテリアルが設定されているFBXファイルやOBJファイルを読み込むと、金属感や光沢感などの材質のパラメーターが反映され、3Dレイヤー上でリアルな質感を表現できるようになった。

CB1000Fは、999cc並列4気筒エンジンを搭載し、市街地からワインディング、ロングツーリングまで自在にこなし、幅広いシーンで活躍するスポーツバイクだ。ホンダは、スポーツバイクは自由のためにあると考えており、CBは幅広いライダーが思い描く自由を支えようと進化するホンダスポーツバイクの基準となるブランドとなっている。

《レスポンス編集部》

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