三菱から朗報、セラミックスの魔力で半永久的にクルマはピカピカ

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三菱から朗報、セラミックスの魔力で半永久的にクルマはピカピカ
三菱から朗報、セラミックスの魔力で半永久的にクルマはピカピカ 全 1 枚 拡大写真

三菱自動車工業は車体用塗料にセラミックス成分の一部を配合した「セラミッククリア塗装」を日本油脂と共同開発した。自動車用外板用塗装としては世界で初めて、今夏から上級乗用車にオプション設定する。従来のフッ素塗装に比べて、表面の汚れが簡単に除去できるうえ、その効果は同様の市販コーティング剤が半年程度なのに対し、同塗装はほぼ永久的に続くという。

従来のフッ素塗装は「撥水性」で水を弾く特性を持つのに対し、セラミッククリア塗装は塗装表面を水分を弾かない「親水性」となっている。これにより、雨染み汚れなどは洗車水や雨水とともに流れ落ちる。

汚染物の堆積量はフッ素と比べて約5分の1、対酸性では約20%有利で、酸性雨や擦り傷に対しても強いという。これにより、ワックスの使用の必要がないうえに洗車回数を減らすことができ、車両維持費や環境負荷の低減にも効果がある。

新車でのオプション価格は4万〜5万円を予定している。既販車に加工することはできない。

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