フォード、今度はクルマを家電にしちゃった

自動車 ニューモデル 新型車
フォード、今度はクルマを家電にしちゃった
フォード、今度はクルマを家電にしちゃった 全 1 枚 拡大写真

フォードが発表した最新のコンセプトカー、『ウィンドスター・ソリューション』はひと味違う車だ。何が違うかというと、まず発表された場所がオートショーではなく「アメリカ・キッチン・アンド・バス産業ショー」、つまり家電製品のショー(4月7〜9日)であったこと。

なんとこの車は、アメリカ大手家電会社であるメイタグと提携して作られたものなのである。コンセプトはずばり、「いかに家電製品が車に組み込まれるか」。これはキャンピングカーではない普通のミニバンに、あらゆる家電製品を盛り込んだ新型のコンセプトカーなのである。

その内容だが、組み込まれた家電製品は冷蔵庫、電子レンジ、アイス製造機、加熱あるいは加冷のカップホルダー、ゴミ圧縮機、掃除機、一体型洗濯機など。これだけの家電を組み込んでも、ウィンドスターの乗員は6名が確保されている。ただしフォードによるとこの車はあくまでコンセプトとして作られたもので、現在のところ市販の予定はないという。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  2. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. 晴れた日の洗車が愛車を傷つける! “夏洗車”の落とし穴と対策~Weeklyメンテナンス~
  5. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る