フォード、今度はクルマを家電にしちゃった

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フォード、今度はクルマを家電にしちゃった
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フォードが発表した最新のコンセプトカー、『ウィンドスター・ソリューション』はひと味違う車だ。何が違うかというと、まず発表された場所がオートショーではなく「アメリカ・キッチン・アンド・バス産業ショー」、つまり家電製品のショー(4月7〜9日)であったこと。

なんとこの車は、アメリカ大手家電会社であるメイタグと提携して作られたものなのである。コンセプトはずばり、「いかに家電製品が車に組み込まれるか」。これはキャンピングカーではない普通のミニバンに、あらゆる家電製品を盛り込んだ新型のコンセプトカーなのである。

その内容だが、組み込まれた家電製品は冷蔵庫、電子レンジ、アイス製造機、加熱あるいは加冷のカップホルダー、ゴミ圧縮機、掃除機、一体型洗濯機など。これだけの家電を組み込んでも、ウィンドスターの乗員は6名が確保されている。ただしフォードによるとこの車はあくまでコンセプトとして作られたもので、現在のところ市販の予定はないという。

《Sachiko Hijikata, US editor》

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