秘密交渉発覚!! ローバーはなんとインドへ売却

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秘密交渉発覚!! ローバーはなんとインドへ売却
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インドの自動車メーカー、タータが、BMWによるローバー売却劇に参加していることがわかった。ローバー売却劇のストーリーは混迷を深める。

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タータ・コングロマリットの自動車部門テルコ(販売ブランドはタータ)首脳は、スモールカーの『インディカ』と、おそらくSUV『サファリ』の新型をローバーのロングブリッジ工場で量産したいと考えている。もしロングブリッジ工場の入手が実現すれば、3月のジュネーブ・モーターショーで発表した『アリア』スポーツカーの量産化までも実現するかも知れない。

タータは、ローバーの財務や経営に関する書類を閲覧・審査する許可をすでにBMWから得たようだ。しかしイギリス国内の情報筋によれば、ローバー買収計画はまだ検討段階だという。

いっぽうインド側関係者とコンタクトをとった某イギリス企業重役は次のように語る。「タータはこの機会をシリアスにとらえている。ロングブリッジ工場で新たな量産モデルを生産できるかどうか、イギリスのサプライヤーに対しすでに打診している。タータとしては現在生産中のローバー『25』、『45』を作るつもりはない」

インディカはインドで販売台数3位を占める乗用車だ。タータでは、インディカにそれなりの装備をすれば、ヨーロッパ市場において、“チープ&チアフル”(安くてカワイイ)シティ・カーとしてアピールするのではないかと考えている。

インディカの開発はイタリアのデザイン・設計会社イデアに3年前に依頼され、24億円の開発費用を投入したが、国内市場で年間6万台が販売されているに過ぎない。それをロングブリッジ工場で生産し、ローバーの既存の販売網を通じてヨーロッパで販売するという計画は、タータにとって魅力的だ。

国際レベルで通用するようなエンジン技術を持たないのが、今のところタータの弱点なのだが、ローバー・グループを買収することによって、その技術を即座に入手できる。そしてインディカ、サファリ、新型車に適用できるのだ。

なおサファリはランドローバー『ディスカバリー』サイズのSUVだが、価格やブランド・イメージが違い過ぎるので、これがBMWからフォードへのランドローバー売却に影響するとは考えられない。

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