【新生! 三菱『ランサー・セディア』 Vol. 1】三菱の乾坤一擲、21世紀に問うセダン

自動車 ニューモデル 新型車
【新生! 三菱『ランサー・セディア』 Vol. 1】三菱の乾坤一擲、21世紀に問うセダン
【新生! 三菱『ランサー・セディア』 Vol. 1】三菱の乾坤一擲、21世紀に問うセダン 全 3 枚 拡大写真

三菱自動車は『ランサー』&『ミラージュ』4ドアに代わる新しい5ナンバーセダンとして、 『ランサー・セディア』発売した。「セディア(Cedia)」とはCentury(センチュリー)とDiamond(ダイヤモンド)からなる造語。

21世紀に向けて三菱自動車が提案する5ナンバーセダンの新しいスタンダードという思いをこめたネーミングだ。全長は旧型セダンと比べて+70mm(標準ボディ比)、ホイールベースは100mmも延長された。こうして扱いやすいボディサイズと、ゆとりある居住空間を両立した。

エンジンは全車ガソリン直噴エンジン「GDI」、これと新開発の連続可変トランスミッション(CVT)を統合制御し搭載することで、低燃費かつスムーズでスポーティな走りを実現したという。排気量は1.5リットルと1.8リットル。

さらにトランスミッションには、道路や運転の状況に応じて最適な変速比を自動的に選択する最適制御と、ドライバーの好みに合うように変速比を補正する学習制御を盛り込んだ「INVECS-III」を採用した。また1.8リットル「Touring」には、固定し、マニュアルゲートを介してドライバーが変速比を6通りから任意に選択できる「INVECS-IIIスポーツモード6-CVT」を採用している。

フロントサスペンションには、マクファーソンストラット式、リアサスペンションにはトレーリングアーム式マルチリンクを採用。1.8リットルTouringのリアサスペンションにはスタビライザーを追加し、より応答性の良いスポーティな走行性能をめざした。

メ−カ−希望小売価格は123万8000円〜186万円。月販目標は3000台、ギャラン店とカープラザ店との併売となる。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  4. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  5. 夏の風物詩「鈴鹿8耐2025」、2人体制のホンダが4連覇、6年ぶり参戦のヤマハは2位健闘
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る