ロ-バ-月販393台! 苦戦が続く輸入車、4月もマイナス

自動車 社会 社会
ロ-バ-月販393台! 苦戦が続く輸入車、4月もマイナス
ロ-バ-月販393台! 苦戦が続く輸入車、4月もマイナス 全 3 枚 拡大写真

日本自動車輸入組合(JAIA)が9日発表した4月の輸入車登録台数は、4カ月連続で前年マイナスとなる1万9057台だった。

ブランドごとの優劣が目立ってきたことも特徴で、VW(フォルクスワーゲン)、BMW、ボルボなどが前年同月で2ケタ増になった半面、メルセデスベンツやオペル、クライスラー、フォード、ルノーなどは2ケタ減になった。ちなみに月間販売台数首位はメルセデスベンツ(3432台)だが、2位VWとの差はわずか53台だ。

不振が目立つのは、メーカーの売却話に揺れるローバーで、4月はわずか393台(昨年4月は1113台)しか売れなかった。ルノーも142台(同187台)と奮わなかったが、日産系販売会社の取り扱い開始で、これから(一応は)販売増が見込まれている。

各社は「今年前半は景気が悪いことは予想済み。後半戦に期待をかけている」(ダイムラー・クライスラー日本)と話すが…。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  4. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
  5. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る