三笠製作所は1月13日、接待やデートにも使える高級ゴルフカート「ロイヤルコーチ」を開発したと発表した。高級自動車に搭載されているような機能をゴルフカートに取り入れた、快適でラグジュアリーなモデルという。
日本国内外では、さまざまな富裕層向けビジネスが展開されており、ゴルフ業界もその例外ではない。同社は、高級自動車に搭載される機能をゴルフカートにも応用し、快適性とラグジュアリー感を堪能できるゴルフカート「ロイヤルコーチ」を開発した。
異常気象の影響で夏の猛暑傾向が続き、さまざまなシーンで熱中症対策の重要性が叫ばれている。また、秋が短く、すぐに冬が訪れる傾向も強まっており、冬の寒さ対策もプレイヤーの快適性や安全性を確保するうえで重要なテーマとなっている。
ロイヤルコーチは、エアコンによる冷暖房を完備し、さらにシートファンとシートヒーターも搭載している。これにより、夏場は涼しく、冬場は暖かく快適にラウンドすることが可能だ。
また、カート車内のダッシュボードと一体化した電動温冷庫も備えており、夏場は冷たいドリンクを、冬場は温かいドリンクを楽しむことができる。電動温冷庫はマイナス20度からプラス50度の範囲で冷却・加熱が可能だ。車内にはUSBポートも搭載しているため、ラウンド中の携帯電話などの充電切れを防げる。
さらに、車内は広々とした空間となっており、ゆったりと寛ぐことができる。座部のシートは夏用と冬用を取り替えることで、各季節に最適な座り心地を堪能できる。なお、2026年夏前からはホリエのWi-Fiを搭載予定で、ラウンド中でもストレスなくソーシャルメディアを楽しんだり、オンラインでの打ち合わせを行うことも可能になる。
加えて、小雨が降ってきた場合や夏場の厳しい日差しを避けるために、屋根の横にはカフェのようなサイドオーニングを搭載しており、小雨や直射日光からプレイヤーを守ることができる。さらに、雨からゴルフバッグを守るリアの雨具は、馬車幌のようにワンタッチで広げられ、大切なゴルフクラブを瞬時に雨から保護する。
日本国内外で富裕層向けビジネスが拡大する中、ロイヤルコーチは、高級自動車と同等の快適性と機能性をゴルフカートにも取り入れることで、接待やデートなど、大切なゲストとの時間をより上質に演出するワンランク上のモビリティとして誕生した。
夏は冷蔵庫でキンと冷やしたドリンクを、冬は温庫で温めたドリンクを片手に、ゆったりと景色を眺めながらラウンドができる。商談の場としても、デートの移動空間としても、洗練された時間を提供する特別なカートという。
また、移動そのものが贅沢なひとときへと変わる、新しい価値観を備えたゴルフカートであり、従来の「移動手段」を超えたラグジュアリーな体験を創出する。
三笠製作所は2017年からドバイ警察との共同プロジェクトとして世界初の移動無人交番を開発するなど、自動運転車両やロボット開発の技術を持つ。今回開発したロイヤルコーチは、高温で蒸し暑い日本の気候に対応する設計と、機能の小型・軽量化を叶えた。
三笠製作所は今後、ロイヤルコーチの導入を全国のゴルフ場に拡大しながら、ゴルフファンの安全面・健康面とプレーの快適性をサポートし、ゴルフ業界のさらなる振興とサービスのアップデートに努めていく。




