サターンにエアカーテン式のサイドエアバッグ搭載

エコカー 燃費
サターンにエアカーテン式のサイドエアバッグ搭載
サターンにエアカーテン式のサイドエアバッグ搭載 全 4 枚 拡大写真

GMが発表したところによると、サターン・モデルに今年の後半からエアカーテン式のサイドエアバッグが搭載されるという。エアカーテン式エアバッグは通常車の屋根の部分に縮めて収納されており、衝撃が起こった際に膨張し、剰員のドアや窓ガラスへの衝突をやわらげるもの。

現在サイドエアバッグ装備のクルマのほとんどはシートサイドに格納された方式のもので、サターンの試みは普通乗用車としては珍しい。GMのエンジニアによるとエアカーテン式のものはより大きな安全を提供し、特に頭部への負傷の率が少なくなるという。

さらにGMでは2001年モデルからGM製のクルマのほとんどに2段階パワー方式のエアバッグを搭載する予定である。2段階方式は、衝突時の車速が低速か高速かを感知し、それぞれに合わせたエアバッグの膨張速度を設定したもの。これによって低速の事故でのエアバッグによる乗員の負傷がかなり防げることになる。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る