【リコール】三菱『ギャラン』など4車種23万台

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三菱自動車工業は『ギャラン』、『レグナム』、『RVR』、『シャリオグランディス』の制動装置と、エアバックに不具合があったとして運輸大臣に対してリコールを届け出た。対象となるのは1997年10月6日から平成2000年3月24日までに生産した23万1192台。

対象のクルマでは、(1)制動装置において、ブレーキ倍力用負圧の取出し位置が不適切なため、パイプ内部に原動機の燃焼生成物が付着・堆積し、このままの状態で使用を続けると、最悪の場合、ブレーキペダルを短時間に繰り返し操作した際に制動力が低下する。

(2)エアバックコントロールユニットの電気ノイズを除去する回路が不適切なため、原動機の始動時に発生する電源ノイズによりコントロールユニットが損傷するものがあり、最悪の場合、走行中にエアバックが展開する。

《レスポンス編集部》

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