昨年の交通事故による死傷者数、ついに100万人を突破

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1999年に交通事故が原因で、亡くなったり、負傷を負った人の合計は105万9403人と、初めて100万人の大台を突破したことが明らかになった。

昨年の交通事故による死者数は約9006人とここ数年減少しており、警察庁が当面の目標としている8000人台にあと一歩のところまで迫っているが、その一方で重傷者の数は急増した。これはエアバックの装備や衝突安全ボディなど自動車の安全性が高まっていることから、死には至らないがその代わりに重傷を負うというケースが増えているからだ。

交通事故の発生件数は85万0363件と、こちらも過去最悪を更新している。死者を減らすことが大切なのはもちろんだが、今後は交通事故自体を減らす取り組みが重要となってくるということは言うまでもない。

《レスポンス編集部》

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