ロ-バーの危機は続く……今度はプジョー-シトロエンから救いの手

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ローバーは土壇場になってフェニックスに買収されたことにより、ブランド消滅の危機は脱したようだ。しかし親会社には現金が不足しているので、来る10月の“ホーム”モーターショー(バーミンガム)を欠席するかも知れない。

フェニックスによれば、モ−タ−ショ−出展にかける費用をマーケティングや販売のインセンティブに回した方が効果的だという。しかしショー不参加の決定は新会社のスタ−トにはふさわしくなく“不吉”であるとの声もある。

いっぽう、ホンダが新型車を共同で開発してローバーを援助するという憶測に、ホンダ自身は冷淡な反応を示しているので、ロ−バーの提携先としてPSAプジョー-シトロエン・グループが浮上してきた。

PSAはすでに小型の『206』をイギリスで作っており、工場も地理的に近い。そこでPSAがローバーの小型車にプラットフォ−ムやエンジンを提供するという可能性が出てきたのだ。

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