ロ-バーの危機は続く……今度はプジョー-シトロエンから救いの手

自動車 社会 行政

ローバーは土壇場になってフェニックスに買収されたことにより、ブランド消滅の危機は脱したようだ。しかし親会社には現金が不足しているので、来る10月の“ホーム”モーターショー(バーミンガム)を欠席するかも知れない。

フェニックスによれば、モ−タ−ショ−出展にかける費用をマーケティングや販売のインセンティブに回した方が効果的だという。しかしショー不参加の決定は新会社のスタ−トにはふさわしくなく“不吉”であるとの声もある。

いっぽう、ホンダが新型車を共同で開発してローバーを援助するという憶測に、ホンダ自身は冷淡な反応を示しているので、ロ−バーの提携先としてPSAプジョー-シトロエン・グループが浮上してきた。

PSAはすでに小型の『206』をイギリスで作っており、工場も地理的に近い。そこでPSAがローバーの小型車にプラットフォ−ムやエンジンを提供するという可能性が出てきたのだ。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「トランプさん、これ買います」最新の4ドアマッスルカー『チャージャー』発表に「めっちゃかっこいい」と高評価の声
  2. ヤマハのEVスクーター『JOG E』が約16万円で登場!「手に入りやすい」「50ccより安い!」など注目集まる
  3. BMWが24車種4万台をリコール…濡れると火災のおそれ
  4. 日産版の三菱アウトランダー!? 北米発表に「まんまやんけ!!」「かっこよ!」など日本のファンからも反響
  5. 「就職人気企業ランキング」総合トップは8年連続で伊藤忠商事、トヨタは42位に後退[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る