「ミカはもうエイリアンじゃない」……シュ-マッハ発言の裏側

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ

ミハエル・シューマッハ(フェラーリ)はミカ・ハッキネン(マクラーレン)がもはや昨年までの「エイリアン」的な存在ではないことを確信したという。2度の王座に輝くこの前ワールドチャンピオンは、昨シーズンのハッキネンのドライビングがあまりにもパーフェクトで、人間離れしていたと内心で感じていたと告白。

M. シューマッハはさらに詳しくこう述べた。「ハッキネンはあらゆる場面において昨年のような完璧さがない。バルセロナではスタート直後に抜かれることはなかったし、シルバーストーンでのスタートも最高ではなかった。新レギュレーションのもとでなら、僕はハッキネンと同レベルのスタートを決めることができる。昨年みたいに彼をエイリアンだと感じることはもうないよ」

つまり、M. シューマッハの発言は、TCS(トラクションコントロール)禁止となった現在のマクラーレンは恐くないという意味に聞こえてくる。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力
  3. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  4. インフィニティの最上位SUV『QX80』に初の「スポーツ」グレード登場
  5. 日産の高級部門インフィニティ、3台の新型コンセプトカーを世界初公開へ…モントレーカーウィーク2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る