ホンダ『アコード・ユーロR』が「タイプR」を名のらない理由

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ホンダはマイナーチェンジを行なった『アコード』の販売を今日から開始した。その中には「R」のエンブレムが誇らしげに光るグレードもあるが、『インテグラ』や『シビック』に設定された「タイプR」じゃなくて、アコードでは「ユーロR」になっている。auto-ASCII24では、この疑問をホンダの広報部にぶつけてみた。

aA24「今度のアコードがタイプRでなく、ユーロRになった理由は何ですか?」

広報「弊社がインテグラとシビックに設定しているタイプRとは、サーキット向けに設定されたクルマで、快適装備には割り切りがあります。ところが今回発売のユーロRにはそこまでの割り切りがないので、別のネーミングにしました」

aA24「でも、エンジンは欧州で販売しているアコードのタイプRと同じものが使用されていると聞いていますが…」

広報「たしかにエンジンは同じなのですが、あくまでもオンロード向けの高性能車ということで商品企画が異なっており、それはカタログにも書いています」

たしかにホンダ広報部から送られてきたカタログを熟読すると、そこには「オンロード・パフォーマー」とか、「オンロ−ド走行を前提」と書いてある。そしてなんと「TYPE-Rをマシンと形容するなら、Euro-Rはその範疇ではない」という文章までもあった。

広報のコメントや、カタログから判断するに、アコードの「R」は「スピードキングを目指す」という過激な性格ではなく、「都市の中でスピーディに、快適に移動する」という穏やかな性格のクルマのようだ。

《石田真一》

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