【WRCアクロポリスラリー】新型インプレッサ出番はまだ先!? スバル絶好調で得意のアクロ

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ

2000年世界ラリー選手権(WRC)は、前半戦の最後となる第7戦目のアクロポリスラリーを迎える。ラリーは例年どおり9日にアテネ郊外のアクロポリスからスタートするが、11日のゴールとラリー中の拠点は昨年と違い、アテネの西方約120キロに位置するイテアに変更となった。

レースの舞台となるのは気温30度を超える灼熱のラフロードだ。かつては「アクロポリスを制した者が世界を制す」と言われたほど、過酷な環境がドライバーとマシンに襲いかかる。ラフロードで圧倒的な強さをライバルに見せつける、スバル『インプレッサ』のバーンズが今回の優勝候補だが、ここのところ調子を上げてきたプジョー『206』を駆るグロンホルムが猛追するという構図だ。勢いが空回り気味の三菱『ランサー』のマキネン、クルマは良いのに見せ場をなかなか作れないフォード『フォーカス』のサインツがそれを追う。

総走行距離が1407キロ余りになる今回のレースも波瀾の展開が予想される。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  3. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  4. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  5. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る