【F1カナダGP 速報】シュー、ジンクス破って5勝目、失速マクラーレンに何が起きた?

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F1グランプリは北米大陸に移動。その第8戦カナダGPは、突然降り出した雨のために波乱含みのレース展開となった。

ポールポジションを獲得したミハエル・シューマッハを追って2位でスタートしたマクラーレンのデビッド・クルサードだったが、ダミーグリッド上での作業違反を問われ、10秒ペナルティで一気に順位を落とす。レース中盤、突如降り出した雨に全マシンが相次いでピットストップしたが、いち早くレインタイヤに履き替えたミハエル・シューマッハが終始セーフティーマージンを保った走りで今季5勝目、通算40勝目を上げた。ちなみにポールポジションは勝てないというジンクスを13戦目にして打ち破ったことになる。

2位にはバリケロが入り、開幕戦以来となるフェラーリの1・2フィニッシュを達成。3位には、予選10位だったベネトンのフィジケラが絶妙なレインタイヤ交換のタイミングで3位をもぎ取った。

一方、通算500戦目のメモリアルレースとなったマクラーレンだが、ハッキネンがなんとか4位に入ったものの、散々な内容。また、スタートで一気に3位にジャンプした地元の英雄ジャック・ヴィルヌーヴ(BARホンダ)だったが、一時は2位を走行するなど好パフォーマンスも見せたが、雨に祟られまたしてもポイントゲットは成らなかった。

《編集部》

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