スムーズな走りがウリ。オリックスレンタカーの秘密兵器とは!?

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オリックスレンタカーは28日、ETC(ノンストップ自動料金収受システム)装置を装備した車両50台を、7月から沖縄エリアで導入することを決め、発表した。

7月に行われる沖縄サミット開催中は、運悪く夏休みの行楽シーズンと重なるが、そんな中でもスムーズに移動できるであろうETCにオリックスレンタカーは着目し、テストケースとして50台の車両を運用することになった。サミット関連でETC系のインフラ整備が他地域より進められている沖縄で実証実験するという意味や、レンタカー利用者からの意見をアンケートで集めるという狙いもあるようだ。

車種は同社がレンタル対象としているクルマのうち、軽自動車を除く6車種に設定。カルソニック製のETC識別機をダッシュボード上に装備した。通行料金はレンタカー返却時に一括精算される仕組みで、ETC対応であることについての追加料金は発生せず、一般のレンタル料金で利用できる。沖縄の観光シーズン終了後は30台を東京エリアに移し、レンタルを継続する予定。

ETCをどうしても体験したい場合は、オリックスレンタカーの予約センターに「ETCのついたクルマに乗りたい」と指定することが確実で、余裕があれば対応可能とのこと。

《石田真一》

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